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症例紹介

変形性膝関節症 20017.10.8

変形性膝関節症

高齢者の約80%以上が膝の痛みを抱えている。日本の悲惨な現状は、老人ホームで見られる機能訓練で膝の痛みがあるにも関わらず歩行訓練させられることである。その多くは医師の診断を受け歩行を薦めめられることにある。「歩かなければ、ほんとうに歩けなくなる」という脅しをかけて無理に歩かせようとする。愚の骨頂である。これは足を捻挫しているにも関わらず歩かせようとすのと同じぐらい悪い!

膝の軟骨がすり減っている、これも愚の骨頂である!膝の関節には半月板(軟骨)があり、血管も神経も薄い部分である、

関節がずれれば軟骨に栄養も酸素も供給されない、次第に水分はなくなり弾力はなくなり痩せていく。つまり変性(劣化)していく。何もすり減っているという単純な問題ではないのである。

こうなれば、関節は自由に動くことができない、そこで痛みが生じる!

体は、関節を動かしたくないと悲鳴を上げているのである。その声を無視して無理に歩かせることは症状を悪化させるだけで何の効果も無い!

膝の痛い人で歩行訓練している方を見ればわかる、治っている人がいるだろうか?まずいないはずである。

本気で膝の痛みを治すには、骨盤から見ていかなければならない、痛みの原因は膝の関節のズレである、関節のズレの根本原因は骨盤の関節のズレであることが多い、

したがって、原因を単元的に捉えること自体すでに間違いである。

私も事故で膝が痛くなったことがある、保険の関係で病院へ行きリハビリを受けたが、すぐにやめてしまった、その後、レントゲン写真を見せていただき自分で治したのである。

日本のリハビリの現状はレントゲンさえ見ていないのである。

一人でも歩行訓練の被害者が出ないようにしたいと願います。