症例紹介
肩こり
慢性的な肩こり
慢性的な肩こり
４８歳 女性 大阪市 会社員
高校生時代から肩こりに悩まされている。会社員になってからは更に肩こりがひどくなっている。
この患者さんのような方は非常に多いかと思います。外国人に肩こりは少ないのですが日本人は多いです。
日本人は農耕民族であり集団の中でその一員として生計を立てていました。自分勝手は許されない世界でした。外国の文化は狩猟民族で手段と言うよりむしろ集団と違う個人の技量により生計を立てていたつ言うこともあるでしょう。すなわち危険も伴いますが農耕民族に比べれば自由だったかもしれません。その点でいえば人間関係のストレスも農耕民族と比較すれば少なかったでしょう。
生活習慣の違いや食べ物の違いが関係しているといえますネ。
現代の社会生活はストレスの連続です、仕事、人間関係、疲労 心配事などですネ！
さて、話を元に戻せば、肩こりの原因は長時間の同じ姿勢、特にデスクワークで目を酷使する仕事です。
視神経の疲れは首や肩の筋肉を緊張させます。緊張だけなら問題はありません、問題は長期に筋肉の緊張があれば脳はその状態を記憶し正常と判断してしまうことです、何かあれば、すぐに同じ緊張が発生し、その状態がなかなか改善しないのです。
更に、首の骨の関節（頸椎）は固着し動かなくなります。この状態になれば関節に歪が生じ、更に筋肉は緊張状態から抜け出せない状態になります、慢性的肩こり状態へ移行します。
多くの場合、首の関節は歪みが生じています。
筋肉を揉みほぐせば、その時だけ楽になりますが直ぐに肩こりが再発します。
治療法は、長時間の同じ姿勢を避ける、途中で３分でもいいのでストレッチや背伸びをすることだけでも変化が起こります。
それでも効果が無い場は、首の関節に歪が生じているかもしれません。
この場合は、自分の力ではどうすることもできませんのでカイロプラクティックの矯正が必要です。
筋肉を揉みほぐしたりすることは、いつでもできます、まず、しなければならないことは、関節の歪を矯正し、神経の状態を正常に戻すことです。
この患者さんの場合は、約３か月の施術と軽い運動を取り入れ改善しています。再発防止のために１回/月でメンテナンスされています。
症例報告に肩こりの症例もありますのでご参照ください。
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