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よくある質問

すべり症と言われたが・・・?

【質問】

思春期から腰に痛みがありました。そんなに痛みは強くなかったのでそのまま様子を見ていましたが、 就職し働きはじめて3年ぐらいしてから、以前の腰痛が悪化しました。

病院ですべり症と診断されましたが、手術もできないそうです。 痛み止めの薬をもらっていますが最近は薬も効果が無く困っています。

【回答】

すべり症と診断されたそうですね。おそらく腰椎がすべっているのでしょう。腰部の骨に骨折があれば完全に完治は難しくなります。しかし、特別なことが無いかぎり痛みを止めることはできます。

日常生活も、健常者と同等に送れるでしょう。ただしメンテナンスは必要でしょう。問題は、普通の人に比べやはり腰は弱いと言えるでしょう。したがって、自動車の運転や荷物を運ぶ仕事は不向きかもしれません。
すべり症の場合は、痛みが無くなってからもしばらくは、メンテナンスする必要があるでしょう。
私の経験からは10回治療して、その後、患者さんが来なくなりました。良い結果を出すことができなかったと思いましたが 1年半たって、その患者さんが当院を訪れたのでした。理由を聞いてみると、痛みはほとんど無かったそうです。私もビックリしました。 このようにうまくいけば相当の期間いい状態が保持できます。

★ すべり症について
すべり症については、民間療法特に整体やカイロプラクティックでの治療は禁忌であるといった記事を見かけることがありますが、 法的には、カイロプラクティックですべり症を施術してはいけないと言う規制はありません。危険なのは、すべり症に気づかないまま、 通り一辺倒の施術をするからです、すべり症であると見抜き適切な施術をするれば危険ではありません。むしろカイロプラクティックは安全で最適な施術法と思います。
当院に来られる患者さんは、病院や、他の治療を試された後、来院される方が多いです。すべり症も決して少なくありません。