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東大阪 カイロプラクティック 整体 今日のブログ
皆様、こんばんわ!今日のブログ
今日はいいお天気で秋晴れでしたネ!
現在の、介護施設の状況を知る機会がありました。どこの施設でも同じかと思いますが多くの高齢者が足腰の痛みで歩行がままならない状況があります。
看護師による機能訓練がありますが、カイロプラクティックの基本的考え方とは大きく異なっています。
利用者さんが膝や腰が多少痛くても一日のプログラムをこなそうと、強制的に歩行訓練させることが行われています。
そこで、言われることは。
訓練しなければ「歩けなくなりますよ」
「歩けなくなりますよ」
本当にそうでしょうか・・?
関節を動かして痛みの出る場合は、関節を動かすのは厳禁です。
体は、イヤイヤと言っていいるのです。
問題は、リハビリ専門の先生が歩行訓練しているわけではなく、リハビリを専門に学んでいない看護師が指導していることにあります。
また介護施設としては、機能訓練をしなければ保険点数が稼げないといったこともあるでしょう。
私の経験では、このような機能訓練で症状は悪化するものの良くなった事例はしりません。
では、どうするのか?
関節の状態をしらべ治療することが先決です。
長年の過労で関節は、歪んでいます。ほんの少しの歪であっても大きな問題に進行します。
まだ、歩けるうちに関節の歪をとりさり正常に機能させることです。
痛みがなくなった後、リハビリ、歩行訓練をすればよいと思います。
ただ、やみくもに歩かせ訓練させることは厳に慎むべきなのです。
この方、腰の施術2~3回行えばすぐ良くなるのにと思うことはよくあります。
無理やり歩かされている高齢者を見るたびにいたたまれない気持ちになります。
この状態では、ますます医療費は増大し国の国家予算を食いつぶしていくでしょう。
多くの方がこの事実を知らされていません。