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カイロプラクティック
ボールが投げられない
ボールが投げられない.
48歳 男性 大阪府大東市
子供とキャッチボールしているときに肩と腕が制限がかかり上手くボールが投げられない
背骨に違和感を感じる。
整形外科では異常なしといわれ、年齢の為とされた。
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当院では
まだ40代なので歳のせいにされてはたまらない。50代でも健康でどこも調子の悪くない方もいてるのである。
この方の場合症状は軽いが原因をだれも詳しく知らせてくれなくて心配されていました。
症状の原因をすべて理解することはどんな名医であってもできない、人間の体は人の能では理解できるほど単純ではない。
ボールが投げられない、腕を上げると肩がいたいなどの症状は腕や肩の使い過ぎで筋肉が痛い場合を省き肩関節にズレがある。
肩関節は浅く筋肉で補強されて安定している。
所謂 五十肩や四十肩は、筋肉の衰えのために関節がズレ、関節の可動域が狭くなりある位置まで来ると痛みが出る。
肩関節のズレの原因はこれだけではない、胸椎や頸椎のズレも間接的な原因になっている、これらの関節がずれることにより神経に圧迫を生じ支配域の筋肉に影響する、これが肩甲骨を固定し肩関節に無理な力がかかり関節を痛める。
分かりにくい説明であったかもしれないが、すべては関節のズレに起因している、その他の原因は非常に少ない。
こうしてカイロプラクティック的に検査をすれば原因は特定できる、原因が特定できれば治療もできる。
実はこの患者さんの場合、腰と背中を矯正することで奇跡が生じた、ボールが投げられるようになったばかりかすべてにおいて改善したのである。
このような症例を重ねる度に、肩が痛いからといって方だけ見る治療は半分良くなるかもしれないが半分は変化はないことが予想できる、また現実もそうである。