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高齢者
膝の痛み 高齢者
膝の痛み 高齢者
高齢者の内3人に1人は腰痛や膝の痛みを抱えている。足腰の不自由さは高齢者にとって大きな問題となる。
しかし、治療の実態はどうだろう?注射、手術、薬 もう体を痛める治療ばかりである。特に膝の場合は改善は難しい。
薬や注射、手術を否定はしない必要な時もあるだろう。しかし慢性の痛みの場合は薬だけに頼るのは無理がある。
私が一番理不尽を感じているのが、介護施設で行われている歩行訓練である、膝の痛みがあるのに無理に歩行訓練させることである。しかも症状は改善しないのが誰の目にも明らかなのにである。
さらに歩行器までつけて歩行訓練させるのである。この場合、悪化させるために歩かせているのと同じである。
高齢者の被害者を増やしている、点数を稼ぎ保険請求することだけしか眼中にないのである、歩行訓練記録を記録し評価すればだれでも解るはずである、
法的に問題なければ、高齢者が歩けなくなっても施設側に責任はない。被害者は高齢者だけである。
いつまで、国の税金を無駄にし被害者を出し続けるのか?
膝の関節を治し痛みが無くなってから、筋力や全体のバランスや関節の可動域を正常な状態にするべく行うものであり訓練であり治療ではない。
そもそも訓練をしている介護職が高齢者の膝の状態がわかっていない、看護師もレントゲンも見ていないし見てもわからない。なにもわからないまま訓練しているのである。
現在の日本の状況は、訓練も治療もリハビリも混同している状態である。悲しい現実である。
大阪府東大阪
リアルカイロプラクティック
広瀬