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カイロプラクティック
膝の痛み (歩行訓練)
膝の痛み (歩行訓練)
膝の痛みで歩行が困難な高齢者に歩行訓練という名目で歩かせることを強要している施設も多い。
訓練に関しては専門家ではないのでとやかく言う資格はないが、訓練をしても良いかどうかはカイロプラクティック的な立場から言えば、歩くと痛い場合、無理をして歩かせれば百害あって一利なしである。
歩行訓練を強要している施設は、訓練をすることにおいて保険の請求ができらから直接的に施設の経営に関することなので真剣である。
問題は、訓練をした結果をどう評価するのか?評価しようもないだろう、症状は進行しますます痛みが増すのみである、したがって訓練の結果を記録見ようともしない。
盲目的に訓練を強要しているだけである。
「訓練をしなければ歩けなくなりますよ」ではなく「訓練をすれば益々痛みは大きくなり歩けなくなりますよ」が実際のところです。
すでにアメリカや海外の論文でも痛みがでることは避けなければならないとある。
日本人は素直であると思う、人の輪を重んじる民族なのだろう。
しかし、現代を生きる 幸せに生きるためには、人の言いなりになり過ぎてはいけない。医療の現実に疑問を持ち、人から与えられる情報よりも自ら情報を取りに行く姿勢が必要だと感じる。
薬で膝の痛みが無くなりましたか?歩く訓練をして膝の痛みがなくなりましたか?
足の筋肉を揉んで痛みが無くなりましたか?
膝の水を抜いて痛みが無くなりましたか?
無駄なのです。
まずするべきことは膝の状態を調べることです。関連している骨盤、腰椎、更に頸椎も調べるべきです。
人体は、微妙なバランスを保っています、どこがわるくても、その影響は波及します。
お金と時間の無駄をなくし、早く痛みが無くなるように的を得た治療をするべきです。