ブログ
カイロプラクティック高齢者
高齢者の認知症とカイロプラクティック
高齢者の認知症とカイロプラクティック
高齢者の認知症については、その方の生活習慣や今までの生き方や考え方に大きく関与しているだろう。
目標を持ち日々の暮らしを建設的にいきてきたのか?ただ生活だけのためにいきてきたのかでは大きく生き方が違う。
軽度の認知症では、その方の日常の言葉を聞いていれば、前向きな言葉は少ないことに気が付く、
何かに一生懸命に取り組んだり、夢中になることをしていればまず認知症にはならないだろう。
カイロプラクティック的に診れば、首の関節の固い人が多い特に上部頸椎である、上部頸椎の関節が制限を受け、そこに神経の圧迫をうければ、体と脳での情報交換が出来なくなる、脳が体に話かけても体は無視する、逆もしかりである、
こうなれば脳はその機能がはたせなくなり萎縮し始める。これを確かめるために認知症の人の首を検査したところすべての方に頸椎の固着がみられ首はほとんど回らない、
認知症の方への対応としてカイロプラクティックで出来ることは頸椎の矯正である。
カイロプラクティックが認知症に適応できることは一般には知られていないが、文献には有効であると記載されている、アメリカをはじめ欧米では認知症でもカイロプラクティックで施術されている。
残念ながら私は未だ認知症の患者さんを受け持った経験が無い。しかし挑戦してみたい症状である。