症例紹介
めまい(眩暈)
めまい 目眩
めまい (眩暈)
この症状は、たまに見かけるつい最近も高齢者が、調子悪いといって寝込んだ、なんだか子持ちわるくクラクラする、一日たてば治まる、時としてなかなかおさまらない場合もあるだろう。癖になる場合もあるだろう。
多くの場合、脳に原因は無く、原因を特定できない。
しかしカイロプラクティック的に考えれば95%原因は想定できる。これもカイロプラクティックでは
頸椎一番の問題がほとんどである。先日も堺市から来院された腰痛の患者さんも、問診でたまに眩暈がすると言われていた。まさかカイロプラクティックの適応症状であることは知らない。
腰の骨(腰椎5番)を矯正した後、頸椎一番(環椎)を調べてやはり頸椎がずれている、頸椎一番は脳神経の出口付近に位置する、つまりこの骨がずれると脳神経に影響を及ぼす、
骨のずれ方は様々である、農神経への影響も様々である、脳神経への影響が大きければそれだけ重篤な症状を引き起こす、軽度の影響ならば、少し眩暈がして、暫く休んでいると回復する。
この患者さんの場合は軽度の眩暈だったこともあり頸椎の矯正を5回ぐらいでめまいは完全になくなったが、骨がずれる原因は、根本的にストレスである、肉体的ストレス、精神的ストレス、悪い生活習慣がすべて影響する。
症状の原因は頸椎のズレにあることが分かれば矯正はそんなに難しくはない。
カイロプラクティックで難しいのは原因の特定であり、ただやたらに矯正するものではない。むやみに患者さんを触ることは厳に慎むべきであろう。
たった一か所の矯正にとどめなければならない時もある。患者さんにどう思われてもである。