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症例紹介

脊柱管狭窄症(腰痛)

脊柱管狭窄症(腰痛)

83歳 男性 大阪府東大阪市小若江 腰痛 脊柱管狭窄症

腰の痛みがあり、病院で脊柱管狭窄症と診断された、しかしこの狭窄症と診断されたのは腰椎2番3番の圧迫骨折のMRI写真を診て診断された。

結局、腰椎2番3番の圧迫骨折部を手術したのだが腰痛は無くならず以前のままであった。

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息子さんが当院を調べ来院されました。確かに圧迫骨折は脊髄神経を圧迫しているが、これがすべての腰痛の原因ではない。

患者さんの腰痛は、手術した部分にはあまり影響を受けていない。むしろもっと下の骨盤と背骨の関節部に大きな問題があった。

まず、骨盤全体が後方に傾いている、これは35歳ぐらいから座位の仕事をしている方や中腰の仕事をしている方に徐々に骨盤に歪や無理が蓄積し45歳ぐらいから症状が出始める、

当初は腰が重い、怠るいぐらいであまり気にならないかもしれないが60歳を過ぎれば、症状も強くなるその後、慢性的な腰痛に移行していく70歳~80歳になれば脊柱管の脊髄神経を圧迫しだす、その結果、腰痛が再度発生する、この時点で重症である。姿勢は腰がまがり足が蟹股となり肩こり、頭痛にまで発展するかもしれない。

骨盤の傾きが腰椎、圧迫骨折、膝の痛み、肩こり、頭痛に進行していく、

家で言えば、土台の基礎が方向けば、その影響が壁や屋根の傾きやひび割れとなっていくことに似ている。

このような症例はよくあることは当然である、人間の体の構造、法則に従えば理解できる。

今まで、多くの痛みを抱えた方に警告をしてきた、いくら筋肉を治療しようが、痛み止めを使用が一時しのぎにすぎない。

問題は、毎日の生活習慣であり無理な姿勢の積み重ねで骨盤が変形しているのである、

これを治療することが早急な課題である。

今回の患者さんの場合、もし40代でカイロプラクティックの施術を受けていたなら、短期間で痛みは無くなっただろう。そしてその後メンテナンスしておけば一生、腰痛や足の痛みは再発されなかっただろう。

80歳と高齢であり、圧迫骨折もあり脊柱管までも閉塞状態になってしまっては、痛みの軽減だけで1年間の治療回数が必要となった、患者さんは、顔色も良くなり楽そうにされていたが、完全に痛みが無くなるまで更に1年間の施術が必要であった。

大阪府東大阪市のリアル・カイロプラクティック

患者さんの声

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