症例紹介
腰痛 すべり症
腰痛 (分離すべり症)
腰痛の原因で、分離すべり症があります。分離とは腰椎が割れて椎体が前方に滑る出すもので、すべり症と言われるものです。
原因が事故や外傷によるものが多く、自然には発生しにくいものです。
この症状をお持ちの方は、完全に症状を無くすことは出来ないでしょう。手術で腰椎が前方に滑らないように固定しても、一度、滑ってしまったものを元に戻す手術はありません。
また腰椎を金属で固定しても、その影響が他の関節に発生します。
カイロプラクティックでも完全に治すことはできませんが、痛みを取ることはできます。
よく矯正で事故を起こすのもこの場合です。当院では事故の無いように細心の注意を払っています、
少しでも分離すべり症を疑うことがあれば必ずレントゲンを撮影いたします。
健常者のように生活に支障を及ぼさないようにできますが、カイロプラクティックの定期的なメンテナンスは必要です。
私の経験では、大阪府浪速区からの患者さん45歳男性の例ですが、カイロプラクティックの矯正を数か月行い痛みが無くなった時点で矯正を辞められた方が再度、痛みの再発が6か月後となった例もあります。
通常ならば1回/月のメンテナンスが必要です。
整形外科ですべり症と診断されてもほとんどが単に腰椎の後方変位なので、そんなに心配はいらないと思います。
本当の分離すべり症は、数百人に1人いるかいないかです。
大阪府東大阪市
リアルカイロプラクティック
広瀬