症例紹介
骨盤矯正
骨盤矯正
骨盤矯正ということは、単に骨盤が歪んでいるから矯正し歪みを無くすものであると一般的には思われているかもしれない。
骨盤は3つの関節で構成されている、骨盤が歪むということはこの関節がずれることである。
関節がずれれば単に矯正すればいいのか?カイロプラクティックの骨盤矯正はそんなに単純ではない。
首が悪くなっても骨盤はずれる、お産でずれることもある、極端に言えば多少関節がずれても問題はない。
問題は、ズレた関節が元に戻らなくなり神経の障害が生じることである。3つの関節の内どの関節が問題を起こしているのか?どのようにずれているのか?どのように矯正するのか見極めねばならない。
やたらにボキボキ矯正することはもはやカイロプラクティックではない。
まして、症状も無いのに、美容のために骨盤矯正を行うことはカイロプラクティック原理、原則にそぐわない。後になって患者さんに不幸が訪れるかもしれない。
なぜ、その部位を、いつその部位を、どのようにその部位を矯正するのか?それが定まらないかぎり矯正を行うものではない。
それを考えて矯正するのがカイロプラクティックの骨盤矯正である。