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残念な話　膝の痛み（歩行訓練）

介護老人ホームなどで歩行訓練をしています。保健の点数も取れるのでどこの施設でも何らかの訓練はしていると思いますがカイロプラクティックからみて、特に膝の痛みの場合は痛みをがまんして歩行することが厳禁です。

たとえば捻挫をした場合、湿布をして足関節に負荷をかけないようにしますね、捻挫の場合は急性で足をくじくなど原因がはっきりしています。

しかし、原因がわからず慢性的手徐々に悪化する膝痛みの場合は状態も把握することなしにまた治療方針もないまま、ただ歩かせればいいと言うような安易な暗黙の了解のもとに歩行訓練が行われています。

いままで歩行訓練のなのもとに訓練を受けさせられて、症状が回復した例は私はしりません。反対に悪化していくケースはたくさん見ています。

なぜ、治らないのにこのまま訓練を続けるのか？その理由は看護師の許可の上で歩行訓練をすることで保険の点数が取れることと、施設の宣伝にもなることでしょう。歩行訓練をすべて否定はしません。もちろん訓練をしていてよい場合もあるあでしょう。

しかし、効果がなく症状が悪化していることがわかるのに、訓練をやりつづける。

たとえ、利用者さんの症状が悪くなっても原因が特定できない、または誰も歩行訓練を悪いことだと証明できないことから、さらに原因を高齢のせいにさせられてしなうなど施設には何の不利益になることはない。

言葉は悪いですが、これは合法的障害であると思っています。

歩行訓練をすれば何を改善しどのようなメリットがあるのか説明できる施設はあるのでしょうか？

膝のレントゲン写真を添付しました。膝関節が歪んでいます。膝関節症の典型です。

これは筋肉が原因でしょうか？膝関節の問題です。

筋肉を鍛えるという答えなら、あまりにも安直です。あまりにもいい加減すぎるのです。

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