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症例紹介

すべり症

すべり症、多くの方がすべり症と診断されている。今回は腰椎すべり症についてカイロプラクテックの立場から解説してみたい。

まず、整形外科とカイロプラクティックではすべり症について少し違う見解がある、

すべり症の好発部位としては、腰椎5番である。仙骨の上にある腰椎の一番下の骨である。この骨がおへその方向に滑り出している場合、更に腰椎の椎弓が割れている場合をカイロプラクティックでは分離すべり症と呼んでいる。

同様に整形外科においてもすべり症と呼んでいる、ここまでは共通しているが、腰椎が背中の方向に滑り出している場合はカイロプラクティックでは単に腰椎の後方変移と呼んでいる、整形外科ではこの場合もすべり症と呼。

分離すべり症の場合、整形外科での治療法としては、腰椎固定術がある、腰椎が前方に滑り出さないように金属で固定する方法であるが、この手術の例を私は見たことがない。交通事故例では見たことがある。

カイロプラクティックでは、すべり症の矯正を行う。分離した骨を修復することは出来ないが、メンテナンスすることにより普通に生活できる。

腰椎後方変移の場合は、カイロプラクティックでは普通に矯正できる。整形外科では痛み止めの薬で対応している。腰椎をけん引する方法も取られているようである。

整形外科で治療を受けられても、効果が期待できない場合、第3の方法としてカイロプラクティックという治療法があるということをお伝えしたい。

当院では、過去に数例の腰椎分離すべり症を施術してよい結果をだしている。お気軽にご相談ください。

リアルカイロプラクティックオフィス

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