症例紹介

カイロプラクティック整体の違いについては、インターネットで多くの情報がある。ここでは、一般に知られていないことを私の私見をまじえ話してみたい。

まず、カイロプラクティックはアメリカ発祥で今から１００年以上前に　DDパーマという療術家により、その元となる基本的考え方、施術方法が編み出された。その後、DDパーマの後を継いだ息子のBJパーマがカイロプラクティックを学問として体系づけた。

その柱は　カイロプラクティックの哲学、科学、芸術として今日まで受け継がれている、哲学＝背骨や関節のズレが神経を圧迫して様々な症状が現れる。人間には生まれながらにして治す力が備わっている。

もし、神経の圧迫があれば人間は正しく体の状況を把握することが出来ない、治す力も送れない。病気に負けてしまう。カイロプラクティックの矯正は神経の圧迫を外し治す力を送りこむことにある。

決して、見た目の体のゆがみや傾きを治すために矯正は行わない。もし、この考え方に沿って施術を行うのであれば、カイロプラクティックと言えるのではないかと個人的には考えている。

整体について、

正直に言うならば、私は整体の専門家ではないのでよくわからないが、カイロプラクティックのような原理原則、哲学は今まで聞いたことが無い、何を柱にしているのかわからない。伝統療法、中国や外国の療法を取り入れて整体と名乗っているところもある。

すなわち幅が広いのである。整体を一つの療法としての学問的体系はわからない、骨格、筋肉的なアポローチ様々でる。どちらがいい悪いではなく、自分に合うほうを選べばいいのであるがむずかしい。これについては次回述べてみたい。

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